


| 中 5角形 |
| 中 逆三角形密集型 |
| 中 楕円形 皮は薄いが強く蝋粉が多い |
| 軽=中 150-250g |
| 中 |
| 10,0-14,0% |
| なし |
18世紀以前の資料は存在せず、一般にはピエモンテの1799年のヌヴォローネ伯爵の領地、それに続くモンフェッラート公国の時代が起源と考えられています。栽培に適した品種であるのでDOCに認定されていなくとも
イタリアで広範囲に耕作され外国でも栽培されています。その耕作量が最も多く、典型的な場所がピエモンテで、毎年ワイン総生産量の半分以上をこの品種から造り出しているほどです。最も優れたワインの幾つかは、バルベーラ ダルバとバルベーラ ダスティの地域に集中します。ブドウの成熟はドルチェットより約2週間遅く、ネッビオーロよりも早いことから、ワイナリーは無理なくこのピエモンテの3大品種の栽培、収穫を行うことが出来ます。醸造は基本的に単一品種で行いますが、ロンバルディアや他の地域ではクロアティーナ種やボナルダ種などとブレンドをしています。ワインはタンニンが柔らかく高い酸を感じます。多目的に使うことの出来る品種でスタイルの幅は広く酸を感じる若々しいワインから、バリックを使用して長期間寝かせるパワフルで濃厚な高級ワインまで様々であり、そういったところはサンジョヴェーゼ種と色々なところで競合します。ですがこの傾向はこの20年ほどのことで、それ以前バルベーラワインはあまり評価されるものではありませんでした。イタリアでのバリックの導入を皮切りに新たな味わいの可能性が見出されたのです。香りにスパイシーさを加えオーク材のタンニンによって酸味を緩和したのです。また単一醸造だけでなく、バローロの生産者達も渋くて苦いネッビオーロをフルーティで酸がしっかりしているバルベーラと混醸することにより、現代風の味わいに生み出すことに成功したのです。ここ最近のワインの歴史で、最も成功したブドウ品種の一つと言えます。