


| 中 ☆ |
| 中 ☆ |
| 中 ☆ |
| 中=軽 130-170g |
| 中=早 |
| 12,4-12,5% |
| Monferrato o Monfra', Monfesia, Fessietta, Freisa di Chieri, Fresa, Spanna o Spannina |
ピエモンテの黒の土着品種と言えばネッビオーロ、バルベーラ、ドルチェットの三大品種が挙がりますが、それ以外は残念ながらあまり知られていません。その中でもフレイザはピエモンテ州に古くからある土着品種になり、辛口のみならず甘口や発泡性の独特の風味を持つワインを造ります。ネッビオーロの起源になると考えられており、アルネイスやピノ系と親戚の品種でもあります。少量ですがアメリカにも植えられています。1700年代後半に記述があり、それによるとフレイザは豊富な収穫が見込め高品質なワインが造れるとして耕作され、最高の黒ブドウであると評価を受けていました。フレイザはその後広く植えられだし1800年代後半にはピエモンテの主要品種の一つとなりました。又、当時はロンバルディアやヴェネトでも栽培されていました。このように過去にはピエモンテの主力品種として人気がありましたが次第に造られなく なり、一時は絶滅の危機に瀕するほどでした。これはもう一つのピエモンテの土着品種であるグリニョリーノもよく似た運命をたどっています。現在も 生産量、生産者共に少なく低迷していますがフレイザは一部の生産者に よって高品質のワインが造れることが証明されています。最近の流れとして、土着品種の個性を求めアルネイスやティモラッソが絶滅の危機から 脱出し人気を集めたように、フレイザも復活が期待されている品種の一つです。