


| 丸く三烈葉 たまに五烈葉になる |
| 中-小 円柱型 |
| 球形 皮はそれなりの硬さ |
| 中 150-200g |
| 遅 |
| 13,0-14,5% |
| なし |
サグランティーノはイタリアに古くから存在しているにかかわらず、その起源や詳しいことが、まだはっきりと解明されていないブドウ品種です。中世期にギリシアからビザンチンの修道僧によってもたらされ、名前の由来は教会の儀式などを司るSacrestia(香部屋)から来ていると言われています。そして古くからイタリアにあると言えども、生産地域はあまり広がらず、今でも栽培しているのはウンブリアのモンテファルコでのみとなります。そうしたところから長い間あまり見向きもされずD.O.C.への昇格も1980年と遅かったのですが、しばらくすると1992年にはその実力が認められD.O.C.G.へと昇格しました。バローロでさえ昇格に15年を有したことを思えば、異例の出世であることがわかると思います。サグランティーノがワインに醸造される時にはモンテファルコ ロッソに少し足すか、もしくは単醸100%として使われるます。色調は濃く、若いうちは紫がかり、タンニンは柔らかくコクがあり長期熟成に向きます。D.O.C.Gサグランティーノ ディ モンテファルコには赤ワインでは珍しくパッシート(陰干しをした甘口のワイン)としても造ることができます。むしろその出来栄えの素晴らしさに、このブドウ品種の真の価値はパッシートにあると言う専門家も多いです。珍しいイタリアの限定地元品種です。