


| 丸く三烈葉 たまに五烈葉になる |
| クローンによって変わる それなりに密集型 |
| 中 皮は非常に蝋粉が多い あまり厚くないが硬い |
| 中=重 200-400g |
| 中=遅 |
| 11,5-14,0% |
| Brunello, Calabrese, Cardisco, Maglioppa, Moscatale, Morellino, Nerino, Pignolo, Prugnolo gentile, Sangineto, Sangiogheto, Sangioveto, Nielluccio in Corsica |
サンジョヴェーゼはイタリアを代表するキアンティを造る主力ブドウ品種として、イタリアで最も知られかつ生産されている品種です。この品種の語源はワインになる時にまるで血のように赤みが強いことから、土地の言葉で「ジュピターの血」を意味するSanguis
Jovisから来ました。品種の起源は、はっきりと文献には残っていませんが、古代エトルリアの時代に遡るとされており、中世の時代にはSangiogheto(サンジョゲート)などと呼ばれ、収穫は安定している、という記録が残されています。ワインになる特徴としてはサンジョヴェーゼが気候によりピノ ノワールと同じように分化しやすい特色を持っていることから(クローン54種に及ぶ)一概に言えませんが、濃いルビー色をし、穏やかで柔らかいタンニンがあり、全体的にこくがあると言えます。生育は遅く晩熟型で、収穫は10月半ばまでかかることもざらにあり、主に水はけの良い粘土質の石灰岩層である土壌に適しています。イタリア国内では気候条件などが一致することから、比較的容易に栽培ができるので至る所で生産されているにかかわらず、それ以外の国での生産は難しいとされ見向きもされませんでした。ですが近年のイタリアでの成功を見てカルフォルニア等の新世界でもイタリア系移民を筆頭に栽培されるようになりました。イタリアでだけではなく、世界のサンジョヴェーゼになる日も来るかもしれません。